生きる力は、酵素の力。

酵素は、
生物の体内や食品づくりで
さまざまな反応を助けています。

酵素とは何者?

酵素の多くはたんぱく質で、特定の化学反応を進みやすくする触媒として働きます。人の体内では、食べ物の消化をはじめ、生命を保つための多くの反応に関わっています。

参考資料:[1] [2]

体内で働く酵素

食べ物に含まれるでんぷん、たんぱく質、脂質などは、そのままでは吸収しにくいため、消化器官で酵素の働きによって小さな成分へ分解されます。酵素にはそれぞれ役割があり、特定の物質に働きかけます。

参考資料:[2]

酵素と化学反応

酵素は反応そのものの材料になるのではなく、反応を進みやすくする役割を持ちます。働きやすい温度やpHなどの条件は酵素ごとに異なるため、すべての酵素を一つの条件で説明することはできません。

参考資料:[1] [3]

酵素が働く場面

  • 体内の反応

    体内では、多くの酵素がそれぞれ異なる化学反応に関わっています。

  • 食べ物の消化

    消化酵素は、食べ物の成分を体に取り込みやすい大きさへ分解します。

  • 食品づくり

    食品用の酵素は、醸造、パン、チーズなど、さまざまな食品の製造に利用されています。

参考資料:[1] [2] [4]

酵素は触媒

酵素は、それぞれに対応する物質へ働きかけ、化学反応を進みやすくします。消化酵素では、アミラーゼがでんぷん、プロテアーゼがたんぱく質、リパーゼが脂質の分解に関わります。

酵素の名称や働きは一様ではありません。どの酵素が、どのような条件で、何に働くのかを分けて考えることが大切です。

参考資料:[1] [2]

醗酵と食品づくり

みそ、しょうゆ、納豆などの醗酵食品は、微生物の働きを利用して作られます。食品の種類や製造工程によって、使われる微生物や酵素、温度、時間などの条件は異なります。

参考資料:[4]

食品に含まれる酵素

酵素は生物に由来し、植物、動物、微生物などに存在します。一方、食品に含まれる酵素と、人の体内で作られて働く酵素は、由来や役割を区別して説明する必要があります。食品を選ぶ際は、酵素という言葉だけで効果を判断せず、原材料や栄養成分、食べ方などの表示をご確認ください。

参考資料:[1] [5]

酵素の働きは条件で変わる

酵素の働きやすさは、温度やpHなどの条件によって変わります。熱への強さも酵素の種類や加熱条件によって異なりますので、「すべての酵素が一定の温度で働かなくなる」と一律に示すことはできません。

参考資料:[3]

酵素に関するインタビュー

 

大庭理一郎氏 プロフィール

昭和42年九州大学工学部卒
米コーネル大学医学部文部省長期在外博士研究員
熊本工業大学工学部講師・助教授
英国ヘリオット・ワット大学客員研究員
熊本工業大学(現在の崇城大学)生物生命学部教授

日々の食生活を整える

健康のためには、特定の成分だけに頼らず、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を基本に、生活習慣全体を整えることが大切です。食品は病気の診断、治療、予防を目的とする医薬品ではありません。

醗酵食品と野菜のイメージ

参考資料:[5]

身近な醗酵食品

日本の食卓には、みそ、納豆、糠漬けなど、微生物の働きを利用した多くの醗酵食品があります。食品ごとの原材料、製造方法、栄養成分を確かめながら、日々の食事に取り入れてください。

参考資料:[4]

参考情報

  1. EFSA「Food enzymes」:酵素の一般的な性質と食品製造への利用。
  2. 米国NIH・NIDDK「Your Digestive System & How it Works」:消化器官と消化酵素の働き。
  3. EFSA Journalの食品用酵素評価:leucyl aminopeptidase(2025年)、aqualysin 1(2025年)。酵素ごとに温度・pH・加熱時間を分けて評価した例。
  4. 農林水産省「『発酵』の不思議」:醗酵食品と微生物の関係。
  5. 厚生労働省「いわゆる『健康食品』のホームページ」:健康食品を利用する際の基本的な考え方。

これらは酵素や食生活についての一般的な説明の参考資料です。当社商品の健康効果や、特定の酵素が摂取後に体内で働くことを示す試験資料ではありません。

編集・発行:株式会社オリーゼ本舗/最終更新:2026年9月15日

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