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大麦のチカラってすごい

最近カフェやレストランなどで食事をするとご飯やサラダに雑穀が混ぜてあることがよくあります。
そんな雑穀、体にどんな風に良いのかご存知ですか。

でんぷん質とたんぱく質が主な栄養素である白米に比べて、雑穀はミネラル類、食物繊維のほか、抗酸化作用によって生活習慣病などを抑制するといわれるポリフェノールが豊富だとされていいます。

その中でも、「大麦」は、古くは古代エジプトやインド文明をはぐくんだ、食物繊維にすぐれた健康食。大麦を食べ続けていると便秘解消をはじめ、ダイエットや生活習慣病対策など、さまざまな健康効果が実感できます。

理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室長 辨野先生の調査によると、便秘で悩んでいる女性は48%、2人に1人だそうです。
大麦は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランスよく含んでいます。不溶性の食物繊維は便のカサを増し、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。さらに、大麦に含まれる「β-グルカン」などの水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサとなることで腸内環境を整え、腸の動きをよくしてくれます。実際の研究でも、大麦を食べることで排便量が増え、便秘改善に効果があることが実証されています。

そして体質改善に良いとされ、大麦のβ-グルカンには、血中のコレステロールを低減させてくれる作用があります。小腸でコレステロールや、コレステロールを原料に作られる胆汁酸と結びつき、その吸収を妨げて体の外に排泄させてくれるのです。

大麦は食後血糖値の上昇抑制やコレステロール値の低下、排便促進など、世界各国で機能性の表示が認められています。
朝食べるのがオススメ。胃や腸の中でゆっくり消化されるため、満腹感が持続し、1日の摂取エネルギーを抑えることにつながります。

そんな大麦は、オリーゼの主原料。
「便秘が改善された」「疲れがとれて体がかるくなった気がする」など、お客様のお声を多くいただいております。